2007年10月31日

これでいいのか?日本の事情①

ここ近年、続々と明らかになっている食品業界

賞味期限改ざんや原材料の偽装問題



日本の食品事情・・・ これでいいのか?


期限偽装プリン出荷といえば・・・
大手菓子メーカーの○二家
○二家の埼玉工場が消費期限切れの牛乳をシュークリームの製造に使っていた問題や賞味期限切れのアップルパイ、賞味期限を偽造したプリンを出荷をしていた不祥事が発覚icon196
社長は、「隠ぺいのつもりはなかった」と言っているが、昨年11月に問題を把握していたのだから、今更なにをいっても・・・。



牛肉ミンチの品質表示偽装事件といえば・・・
北海道のミー○ホープ
2007年の6月牛肉コロッケから豚肉が検出されたことが報道され、その後続々と不祥事が発覚icon196

牛肉の挽肉の中に豚肉を混ぜたり、色の悪い肉に血液を混ぜ色を変えたり、消費期限が切れたものをラベルの表示を変えて出荷したり・・・
その他にも様々なことを長年にわたって行っていたようだicon101

そして、その不祥事を指示していたのは社長自らだった・・・
事件発覚当初は、社長は否認していたが、元社員から社長が関与しているとの証言があったとわかり関与を認めた。
でも、その関与を認めたことも、自ら発したわけではなく、取締役である長男に促されてのこと・・・


「半額セールで喜んで買う消費者にも問題がある」と消費者を批判するコメントをいっていたぐらいだから、コストをさげ安く出荷をすれば消費者が喜んで沢山買うと思ったのだろう・・・

たしかにそうなのかもしれないが、それは違う!
消費者は安ければ安いほど喜んで買うけども、安ければいいとの問題ではない!
食品として安全であるかが一番の問題だ!


今回の事件は、会社の利益を優先したため・・・
イヤ違う!
結局は、自分の懐を温かくしたいがため!(そう思われてもしょうがない)に招いてしまった結果。

でも、その結果により沢山の犠牲者がでてしまっている。
会社の存続不可能により解雇を余儀なくされた多くの社員のこれからは、一体誰が保障してくれるのか?
目の前の欲望よりも、目先のことをよく考えていれば、このような結果にはならなかったのでは?

商品を安くして消費者を増やすよりも、自社の商品として自身をもって消費者に提供していれば時間はかかっても、きっと消費者は自然とわかっていたはず。

実際に私も、中○から輸入している商品が、日本の商品よりも安くても、
中○商品が身体に及ぼす危険性があるとわかってからは、購入をしていない。
倍の値段がしても、人は安全性があるものを求めるはず!




そして、この事件を境に次々と発覚する食品問題icon11


北海道土産の定番「白い恋人」で知られる、○屋製菓の賞味期限偽装問題icon196
→アイスクリーム商品の一部から大腸菌群が検出され、その後、白い恋人も社内規定で4ヶ月と決めていた賞味期限を、出荷する商品の2,3割程度、5ヶ月か6ヵ月に改ざんしていたことが発覚。
過去10年にわたり日常的にあり、社長も改ざんの事実を把握していた。
その結果、製品の製造、販売を全面的に停止に一時は追い込まれたが、11月15日に製造を再開し、22日に販売も再開するとの発表された。
記者会見で、社長は「今後は、安全を最優先に販売していく」とコメントしていたが・・・
また同じような出来事がおきないよう頑張って欲しい!



創業300年の老舗和菓子メーカー ○福による消費期限偽装問題icon196
→配送車の残り分と工場からの当日出荷されなかった商品を、冷蔵庫で最大2週間保管後に解凍し、解凍日の日付を製造日として記載し直して再出荷する手口で偽装していた。
その結果、無期限の営業停止命令



秋田県の特産で、日本三大地鶏の一つとして知られる比内地鶏を扱う食品加工会社 ○内鶏による偽装表示問題icon196
→加工商品として出荷した薫製の肉などに、比内地鶏の代わりとして卵を産みにくくなった「廃鶏」と呼ばれる雌の鶏を使い、それを比内地鶏として販売していた。
ここでも、社長が関与し、理由として「採算が取れない」かったためとコメントしている。
その結果、操業再開のめどが立たないことから、従業員の解雇を判断。


そして、今日のニュースで・・・


○スタードーナツでの、期限切れ材料使用が判明icon197
→07年6月に季節商品として販売した「フルーティミルク」3商品のうち、ストロベリーとメロンについて賞味期限切れのシロップを使用したことが判明。
→該当商品を含む3商品の販売について10月31日より一斉に中止
今後は、再発防止のため、より一層の品質管理に努め、賞味期限のある原材料の使用や商品の販売には細心の注意を払うとのコメントを発表。


そして、今日のもう一つの偽造ニュース・・・

危ないのは、人間だけではない。

ドックフード製造・販売会社の○ンライズが、原材料の偽装をしていたことが判明icon197
→看板商品である「ほねっこ」「ゴン太のふっくらソフト」に、実際は使っていないササミやビーフを原材料として表示し販売していた。
ペットフードを巡っては、直接規制する法令がないとし、農林水産省と環境省が法規制を視野に検討を進めている。


続々と発覚する食品問題は・・・
一体いつになったらなくなるのか??



これでいいのか?会社トップの方々・・・。
あなた方の肩に全従業員の生活がかかってるんですよ!!
わたしも従業員の1人として気がかりになる問題です。

これでいいのか?農林水産省の方々・・・。
なんの為の法の規制ですか??
もう少し、厳しく対策を考えていただかないと!!

これでいいのか?日本事情・・・。
わたしがおばあちゃんになる頃には、一体日本はどうなっているのか??
豊な国といわれている日本が、消えてしまわないことを祈るばかりです!!


偽装問題にかかわった方々・・・。
これを気に心を入れ替えてくださいね。
会社を立ち上げたときは、きっと夢や希望にあふれていたはずだと思いますicon11
ここまでたどり着くまでの長い年月の中にいったいどんな変化があったのかもう一度見つめ直してみてください。


そして、まだ運よく発覚していない方々がいましたら、本当にこれでいいのかもう一度考え直してほしいですね。悪いことをすればいつかはわかってしまうはずです。


今までの偽装問題をみなおしてみて、わたしなりに判ったことicon23
大手の会社や老舗と呼ばれるお店は、一定期間の営業停止や改善見直しなどの比較的軽い結果だが、小さな個人会社のようなお店は、買収してくれる会社もなく、最終的には廃業との結果になっているようだ。
お店や偽造した内容は、それぞれ違うかもしれないが、消費者を裏切る行為をしたことにはどのお店も変わらないはずなのに・・・。


上記について同意見の方や違う考え方、不愉快に思う方などそれぞれいると思いますが、
これはあくまでもわたしの意見ですのでご了承くださいface06



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